【管理実績紹介vo4.】新横浜公園・日産スタジアム ―大規模スタジアムの総合管理ノウハウ―

ハリマビステム管理実績紹介

国内最大級スタジアムの施設管理を統括

新横浜公園内にある日産スタジアムは、収容人数が国内最大(72,327人)を誇る総合競技場です。サッカー、ラグビー、陸上競技大会、コンサートなど大小様々なイベントが開催され、その都度利用方法が変わります。規模は国内だけでなく国際大会も行われます。
施設管理業務について、共同事業体で行っておりそれぞれの担当業務従事者および協力会社様と協働しています。施設管理統括を担当する私たちは施設をいつも良好な状態に保ち、安心安全な施設をお客様に提供する為に、日々施設保全を行っています。

国際総合競技場の指定管理

新横浜公園は、面積70.4haの公園の敷地内に様々なスポーツ施設、日産スタジアム、レストハウスや駐車場などを備えており、維持管理を行うためには豊富な現場経験と幅広い知識と技術、様々な資格が必要とされます。
日産スタジアムは竣工後20年以上経過しており、近年修繕作業も多くなってきています。指定管理者として、設計に関わる要望など現場を一番よく知る立場として、市への改善提案をしたり、工事の施工立合いを行ったりします。

施設管理部長としてのやりがい

大規模なイベント開催時は、各種専門会社とのバックアップ体制を整え、万が一の緊急時を想定して臨んでいます。万全の準備を行い、イベントが無事に終了した時は本当にホッとします。このような経験をふまえ、業務効率アップや施設の改善・修繕提案、時代のニーズに適したお客様へのサービスを日々考えています。そして私たちの提案が実施された時は、とても達成感がありうれしく思います。これからも私たちの経験や知識を活かし、日産スタジアムを次世代に引き継ぐ建築物として維持管理を行っていきたいと思っています。

ラグビーワールドカップ2019を支えた現場マネジメント力

日産スタジアムは鶴見川多目的遊水地の上に建設されています。2019年10月12日に上陸した台風19号は、遊水地への流入量が東京ドーム3/4杯にあたる約936,000㎡に達しました。その台風の影響により予定されていたラグビーワールドカップ「日本vsスコットランド戦」の開催が危ぶまれました。開催日当日は、早朝5時半から当社を含めた関係者が集結し、皆で力をあわせて施設の緊急点検・復旧清掃・破損個所の補修作業に取り組み、無事予定通りに開催をすることができました。
日本代表がワールドカップ初のベスト8進出を果たした歴史的な試合の舞台裏で、このような役割を果たせたことは一緒に働いている仲間の誇りとなっています。

広報担当

広報担当

ハリマビステムの広報担当です。ハリマビステムが日々取り組む活動や現場の声を通して、私たちの考え方や姿勢を分かりやすくお伝えしていきます。

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