環境ソリューション
省エネ対策
快適性を保ちながらエネルギーを効率的に使い、ランニングコストの低減を実現します。
省エネを通じて、施設の資産価値向上や地球温暖化対策、企業の社会的評価向上に取り組んでいます。
空調動力省エネルギーシステム BE-SYSTEM
空調設備は快適な空気環境を生み出す一方で、ランニングコストの多くを占めており、一般的には施設の電気料金の約30〜40%が空調設備に費やされているといわれています。
ハリマビステムでは、インバータ制御による省エネルギーを施設ごとの特性に合わせて提案しています。モーターの突入電流を抑えることで設備の長寿命化にもつなげています。
「BE-SYSTEM」の強み
インバータ制御は一般的に広く導入されていますが、適切に運用できているケースは多くありません。
「BE-SYSTEM」では、設備の状態を常時監視しながら制御を行うことで、高い削減率を維持しています。
施設の運用状況やご予算を伺い、専門スタッフが最適な方法をご提案します。
補助金やリースなど、導入コストを抑える手法もご案内しています。
「BE-SYSTEM」の導入事例
時間帯・季節等で変化する負荷に合わせて、ポンプの回転数(流量)を自動調整します。 施設の利用者が我慢をしない省エネルギーが可能です。
セントラル空調方式
熱源で作られる冷水・温水を空気調和機に送り、冷暖房する方式のことです。
この冷温水を運ぶには、搬送用ポンプが不可欠ですが、ポンプは定流量を維持するはたらきを持っている・
劣化を考慮し余剰能力を持っているため、過剰供給になりやすいといわれています。
セントラル空調 搬送用ポンプ
2016年の駐車場法改正に適合するよう、屋内駐車場の換気量を適切に制御。
既存の給排気ファンを活用するため、低コストで導入が可能です。
また、低予算向けの簡易制御プランも用意しています。
駐車場法
1957年、当時の車の排気ガス量をもとに屋内駐車場の給排気ファンの必要能力が決められました。 2016年には、排気ガス量の減少や電気自動車の導入が進んだため法改正があり、 必要能力は制定時の約半分まで減少しています。
駐車場系統 給排気ファン
よくある質問
インバータとは何ですか?
交流電源(東日本:50Hz、西日本:60Hz)を自由な周波数の交流に変換する装置です。 BE-SYSTEMではモータの回転数を変える、大きな役割を担っています。
BE-SYSTEMはどのような設備に導入できますか?
モータのある設備です。ご紹介した設備以外には、空調機・厨房用排気ファン・プール用ろ過ポンプ等があります。
BE-SYSTEMを導入するリスクはありますか?
高調波やノイズが少なからず発生しますが、リアクトルやフィルタで対策をします。ご安心ください。