2025年お米づくりレポート(棚田かがり火祭り)|寺坂棚田のかがり火ランタンで地域のつながりを灯す

寺坂棚田に関する活動報告

かがり火祭りとは

今年も、寺坂棚田で行われた棚田かがり火祭りの運営に参加しました。
このお祭りは、棚田の美しさを楽しみながら、地域のつながりを深める特別なイベントです。

棚田の斜面には、無数の灯籠やランタンが並びます。
その温かな光がゆるやかな曲線を描き、夜の棚田に幻想的な風景をつくり出します。
訪れた人たちは、静かな田んぼの風景と灯りのコントラストに癒されながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。

この祭りは、地域の文化や自然への感謝を分かち合う場でもあります。
地元の方と来場者が一体となり、棚田保存への思いを確かめ合えるのが大きな特徴です。

かがり火ランタンの無料チケット配布

今回は、かがり火ランタンの無料チケットを配布しました。

受付では、子どもたちが笑顔でチケットを握りしめ、うれしそうに会場へ向かう姿がたくさん見られました。
その様子からは、「灯りを見に行こう」というワクワク感だけでなく、地域の人たち同士のあたたかなつながりも感じられました。

雨の中での準備と点灯作業

一方で、当日の天候は決して楽なものではありませんでした。

棚田での準備が進む朝は、静かな雨音が聞こえる程度でしたが、時間が経つにつれて空気は次第に重くなり、やがて突如として土砂降りになりました。

それでも、スタッフは雨に濡れながらてきぱきと動き、一つひとつのランタンに火を灯していきました。
また、せっかく灯した火が消えないよう、覆いを慎重にかぶせて守る場面もありました。

雨にも負けず、かがり火をともそうとする姿は、この祭りと棚田を支えたいという強い思いそのものに見えました。

夜に浮かび上がるランタンの光

夜が深まるころには、かがり火ランタンの明かりがいっそう際立ちます。
棚田の曲線に沿って並ぶ光の列は、雨上がりの空気の中で一段と美しく輝きました。

ランタンの優しい光に照らされながら歩く人、写真を撮る人、静かに眺める人。
それぞれが、自分なりの楽しみ方で夜の棚田を味わっている様子が印象的でした。

地域の催しへの貢献として

棚田かがり火祭りは、単なる観光イベントではありません。
この祭りを通じて、寺坂棚田の存在や魅力が広く知られ、棚田保存活動を支える力にもなっています。
同時に、地域の人々の絆を強める場としても、大きな役割を果たしています。

当社は、こうした地域の催しに運営側として参加することで、寺坂棚田の保全と、地域コミュニティへの貢献をこれからも続けていきます。

広報担当

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ハリマビステムの広報担当です。ハリマビステムが日々取り組む活動や現場の声を通して、私たちの考え方や姿勢を分かりやすくお伝えしていきます。

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