2023年7月から12月にかけて、当社は横浜市立若葉台特別支援学校(横浜わかば学園)高等部ビルメンテナンスコースの2・3年生を対象に、清掃作業の体験授業の講師を務めました。
ポリッシャー(自動床洗浄機)の操作や机・床・階段の清掃など、ビルメンテナンスの基本となる作業を実際に体験していただき、将来の就労につながるスキルや働く姿勢を学ぶプログラムです。
※実施期間:2023年7月~2023年12月(体験授業回数:全7回)
INDEX
横浜市立若葉台特別支援学校(横浜わかば学園)について
横浜市立若葉台特別支援学校(横浜わかば学園)は、肢体不自由教育部門・知的障害教育部門を有する特別支援学校です。小学部・中学部・高等部の児童・生徒が在籍しています。
高等部には、以下のようなコース制が設けられており、そのひとつとして「ビルメンテナンスコース」が用意されています。
- オフィスサポート
- ビルメンテナンス
- パン工房
地域や社会で自立して働く力を身につけるため、実践的な学習に力を入れている学校です。
体験授業の目的 ― ビルメンテナンスの基礎と働く姿勢を学ぶ
体験授業では、清掃作業の手順やポリッシャー洗浄などの実技を通して、次のような力を身につけることを目的としています。
- 学ぶ意欲を高める
- 作業に向かう前向きな態度を身につける
- 挨拶など、礼儀正しいコミュニケーションの大切さを理解する
単に技術を教えるだけではなく、「働く人」として大切な姿勢やマナーを学んでいただくことも大きなテーマです。
体験授業プログラムの内容①参加したビルメンテナンスコースの生徒
今回は、ビルメンテナンスコースに在籍する以下の生徒の皆さんが参加しました。
- 2年生:10名
- 3年生:8名
学年ごとにレベルや内容を変えながら、ステップアップできるプログラムを実施しました。
体験授業プログラムの内容②2年生向けプログラム(机拭き・床・階段掃き)
2年生の皆さんには、机拭きや床・階段の掃き清掃を中心に体験していただきました。
- 清掃用具の持ち方・扱い方
- 汚れを見逃さない目の使い方
- 作業前後の挨拶や報告
など、ビルメンテナンスの現場で求められる基本動作と丁寧な作業を意識しながら、一つひとつの工程を確認していきました。
体験授業プログラムの内容③3年生向けプログラム(ポリッシャー/自動床洗浄機体験)
3年生には、より実務に近いポリッシャー(自動床洗浄機)の操作体験を行いました。
- 機械の安全な取り扱い
- 動かし方・止め方・方向転換のコツ
- 周囲への気配りや安全確認の重要性
といったポイントを押さえながら、現場で活かせるスキルを実践的に学んでいただきました。
体験授業を通じて感じたことと今後の取り組み
参加された生徒の皆さんは、普段から授業を通じて清掃作業の勉強に励んでおり、基本的な清掃技術に加え、挨拶やマナーもすでにしっかりと身についていることが印象的でした。 次世代のビルメンテナンス業界を担う人材が、学校の中で着実に育まれていることに、私たちも大きな感銘を受けています。
また、本校の卒業生の中には、すでに当社管理施設で複数名が活躍しています。
今回の体験授業は将来の就労やキャリア形成を見据えた取り組みとして、非常に意義深いものだと感じています。
今後も、ビルメンテナンス業界で働くためのノウハウや仕事の面白さを、体験授業や職場体験などを通じて次世代へ伝えていく活動を継続してまいります。
品質管理推進部担当
品質管理推進部です。「FUROSHIKI」をはじめとするハリマビステムのSDGsへの取り組みの他、業務の品質に関わる発信を行っていきます。