【省エネ事例vol.】紫外線（UV-C）殺菌灯のご紹介①公共施設
空調機内に紫外線殺菌灯を導入し、カビ対策を行った事例をご紹介いたします。
施設内のカビ発生により、テナントからの指摘や、不特定多数の利用者に対する衛生面の不安が課題となっていました。
本施設では、空調機（エアハンドリングユニット）を使用しているため、特にカビが発生しやすい熱交換コイルの付近に紫外線殺菌灯を設置し、カビの発生を抑えるようご提案いたしました。
【ポイント１】高出力の紫外線による、カビ・ウイルスの死滅
弊社で取り扱っている紫外線殺菌灯は、254nmの紫外線（UV-C）を出力します。
UV-Cは太陽光の波長の中で最も危険な波長で、生物のDNA・RNAを破壊し死滅させる力を持っています。
カビだけではなく、ウイルスやバクテリアの死滅にも効果があります。
【ポイント２】バイオフィルムの形成抑制による、省エネ効果
紫外線（UV-C）の照射により、熱交換コイルに付着していたバイオフィルムが減少します。
その結果、コイルの熱交換効率が上がり、空調機にかかる電気代が減ったケースもございます。
施工内容 ： 紫外線（UV-C）殺菌灯設置工事
対象設備 ： 空調機（エアハンドリングユニット）
施設用途 ： 公共施設
実施場所 ： 大阪府
空調機は大きさや取付方法がそれぞれ異なるため、弊社で設計を行っています。
ご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
環境ソリューション担当
施設における省エネ対策やLED等の導入事例をご紹介します。試算依頼・ご質問等、お気軽にご連絡ください。
