日本の高度経済成長とともに産声をあげた株式会社ハリマビステム。
ボーリングブームを後押しに事業を拡大。
1966年からは鴻友義(当時社長)の参画により第1次発展期を迎え、「設備のハリマ」と称される先進技術の導入を積極的に行った時期でもあった。
| 1961年 (昭和36年) 10月 |
東京都品川区に資本金50万円で設立 |
|---|---|
| 1963年 (昭和38年) 2月 |
社名を「播磨ビルサービス株式会社」に改称 |
| 1963年 (昭和38年) 2月 |
事業目的を「建物の清掃管理業務他」に変更 |
| 1963年 (昭和38年) 5月 |
ボーリング場の管理を開始 |
| 1964年 (昭和39年) 3月 |
本社を横浜市神奈川区沢渡1番地に移転 |
| 1964年 (昭和39年) 9月 |
ビルの総合管理を開始 |
| 1966年 (昭和41年) 4月 |
神奈川県新庁舎の管理を開始 |
| 1966年 (昭和41年) 4月 |
マンション管理業務を開始 |
| 1969年 (昭和44年) 6月 |
神奈川県内の各地方自治体の庁舎総合管理を開始 |
総合管理会社として複合的な事業展開を進めた70年代。
官公庁関連、マスコミ、学校などの受注を拡大させた。
また、組織改革にも着手し、品質向上への取り組みや内部体制強化により、神奈川県のリーディングカンパニーへ浮上した。
| 1973年 (昭和48年) 4月 |
千葉県及び千葉市庁舎の管理を開始 |
|---|---|
| 1979年 (昭和54年) 3月 |
商業ビル及びホテル分野の総合管理を開始 |
品質管理の導入や基本方針の策定により、組織的な企業へと発展した80年代。
顧客志向の仕事を実現させるべく、教育・研修の充実により社員の能力開発に取り組み、技術革新時代に対応すると同時に、福利厚生の充実など働きやすい職場づくりを推進した。
現社名「株式会社ハリマビステム」となり、株式上場や海外進出により大躍進を遂げた90年代。売上高100億円の達成や、横浜の象徴であるランドマークタワーの受注、業界に先駆けたISO認証の取得など、名実ともに神奈川県を代表する企業へと発展した。
| 1993年 (平成5年) 3月 |
年度売上高100億円突破 |
|---|---|
| 1993年 (平成5年) 7月 |
社名を「株式会社ハリマビステム」に改称 |
| 1993年 (平成5年) 7月 |
本社を横浜市神奈川区鶴屋町2丁目23番地2に移転 |
| 1994年 (平成6年) 10月 |
医療関連サービスマーク認定 |
| 1995年 (平成7年) 10月 |
中華人民共和国上海市に於いて合弁企業「上海陸家嘴貝思特物業管理有限公司」を設立 |
| 1995年 (平成7年) 12月 |
株式を日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録 資本金を6億5,446万円に増資 |
| 1996年 (平成8年) 6月 |
上海事務所を開設(6月27日付で認可取得) |
| 1997年 (平成9年) 4月 |
(株)ビステム・クリーンを設立し定期清掃業務を開始(資本金1,000万円) |
| 1999年 (平成11年) 3月 |
国際規格「ISO9001」認証登録(ビル清掃業務、設備管理業務、警備業務及び客室整備業務に係る活動) |
2000年(平成12年)以降、当社事業の新たな柱となったのがPFI事業。公共施設の新たな運用手法にいち早く参画し、業界有数の実績を築いている。国際環境規格の取得など、環境保護や省エネルギー分野での技術にも注目が集まった。
2001年頃にはマンションデベロッパー系管理会社への営業を本格化し、2003年頃からは不動産ファンドへ営業分野を拡大。2008年のリーマンショックという大きな環境変化を経ても、安定した事業基盤を維持している。
| 2000年 (平成12年) 1月 |
共和防災設備(株)の全株式を取得し100%子会社とする |
|---|---|
| 2001年 (平成13年) 1月 |
国際規格「ISO14001」認証取得(清掃業務、設備管理業務、警備業務及び客室整備業務に係る活動) |
| 2004年 (平成16年) 12月 |
株式会社ジャスダック証券取引所に株式上場 |
| 2006年 (平成18年) 10月 |
エヌケー建物管理(株)の株式70%を取得し子会社とする |
| 2007年 (平成19年) 4月 |
中華人民共和国上海市に合弁会社「上海環月物業管理有限公司」を設立 |
2011年10月に「創立50周年」を迎えることができた。
リーマンショックの影響で新規受注に苦戦する時期もあったが、コンシェルジュ業務の内製化をはじめ選択と集約を進め、売上は順調に向上。58期(2020年3月末決算)には売上高200億円を達成した。さらに2020年度より「SDGs」への取り組みを本格的に始動し、持続可能な世界に向けて新たなスタートを切った。
| 2010年 (平成22年) 4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに株式上場 |
|---|---|
| 2011年 (平成23年) 10月 |
創立50周年 |
| 2012年 (平成24年) 4月 |
埼玉支店をさいたま市大宮区宮町1丁目114番地1に移転 |
| 2012年 (平成24年) 12月 |
国際規格「ISO27001」認証取得(取得に伴いプライバシーマーク認定終了)(本社のみ:清掃業務、設備管理業務、警備業務に係る活動、マンション管理業務に伴う事務管理業務 |
| 2013年 (平成25年) 4月 |
(株)関東消防機材の全株式を取得し100%子会社とする |
| 2013年 (平成25年) 4月 |
東京本部を東京都台東区浅草橋5丁目20番8号に移転 |
| 2013年 (平成25年) 5月 |
名古屋営業所を名古屋市中区栄1丁目23番29号に設置 |
| 2013年 (平成25年) 7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場 |
| 2013年 (平成25年) 10月 |
千葉支店を千葉市中央区新田町4番22号に移転 |
| 2014年 (平成26年) 4月 |
本社を横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号に移転 |
| 2015年 (平成27年) 2月 |
名古屋営業所(現名古屋支店)を名古屋市中区丸の内3丁目20番17号に移転 |
| 2016年 (平成28年) 10月 |
協栄ビル管理(株)の全株式を取得し100%子会社とする |
2020年代は、当社が持続的成長と社会的責任を一段と強める転換期である。
売上200億円の達成やSDGs・健康経営への取り組みを進める一方、創立60周年を迎え、拠点整備や組織強化により事業基盤を拡充。さらに2022年には東証スタンダード市場へ上場し、次の成長ステージへ向けた歩みを加速させている。
| 2020年 (令和2年) 3月 |
年度売上200億円突破 |
|---|---|
| 2020年 (令和2年) 4月 |
「かながわSDGsパートナー」(神奈川県)登録 |
| 2020年 (令和2年) 11月 |
「横浜市SDGs認証“Y-SDGs”(standard)」認証取得 |
| 2021年 (令和3年) 3月 |
「横浜市健康経営認証2021 AAクラス」認証取得(本社) |
| 2021年 (令和3年) 10月 |
創立60周年 |
| 2022年 (令和4年) 1月 |
関西営業所を高槻市明田町5番2号(協栄ビル管理株式会社 大阪支店内)に設置 |
| 2022年 (令和4年) 4月 |
東京証券取引所の市場再編に伴いスタンダード市場に株式上場 |
| 2022年 (令和4年) 6月 |
PPP本部・環境ソリューション推進室を横浜市神奈川区金港町1番地4に移転 |
| 2022年 (令和4年) 6月 |
横浜サテライトオフィスを横浜市神奈川区金港町1番地4に設置 |
| 2023年 (令和5年) 3月 |
「横浜市健康経営認証 AAA クラス」認証取得(本社) |
| 2024年 (令和6年) 4月 |
(株)TECサービスの全株式を取得し100%子会社とする |
| 2024年 (令和6年) 11月 |
エヌケー建物管理(株)の株式30%を中央日本土地建物(株)より取得し100%子会社とする |
| 2025年 (令和7年) 3月 |
健康経営優良法人2025に認定 |
| 2025年 (令和7年) 4月 |
(株)アイワサービスの全株式を取得し100%子会社とする |
| 2025年 (令和7年) 4月 |
100%子会社エヌケー建物管理(株)の商号を(株)ハリマライフサポートへ変更 |