お知らせ

2027年、蛍光灯の製造・輸出入が禁止になります

2023年10月に、「水銀に関する水俣条約」第5回締約国会議が開催され、2027年末までにすべての蛍光灯の製造・輸出入が規制されることになりました。蛍光灯の値上げ・在庫不足などが発生することが予想され、「蛍光灯の2027年問題」とも呼ばれています。
※「水銀に関する水俣条約」とは、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するために締結されたものです。

蛍光灯の見分け方

建物では蛍光灯、LED照明の両方が使われていることが多々あります。
更新が必要か判断する目安としてご使用ください。

①製品本体の品番が「F」から始まるもの(「FL」「FCL」「FLR」「FHF」など)
②スイッチを押してから点灯するまでに時間がかかるもの

※例外もあるため、メーカーへ確認されることを推奨します

LED照明に更新するメリット

①長寿命:蛍光灯の約3倍の寿命で、ランプ交換などのメンテナンスコストの削減につながります。
②消費電力の削減:蛍光灯と比較して、約 50%の消費電力の削減が見込まれます。

③空調電力の削減:発熱が少ないため、室温の温度上昇が減少します。
④防虫効果:紫外線・赤外線の放出が少ないため、虫が集まるのを抑制します。

まとめ

2024年4月時点で、日本国内のLED照明の普及率は約6割といわれており、規制がかかる2027年に向けて、LED照明への更新が増加することが見込まれます。
当社では、蛍光灯からLED照明への切替・耐用年数を超過したLED照明の更新をおすすめしております。お客様のご要望や建物の特性は様々であるため、専門スタッフによる無料調査・見積作成を行っております。
ご検討の際は、画面右上「お問い合わせ」からご連絡ください。