Oさん/PPP本部PFI第二事業部/物件担当マネージャー

Interview 07仲間とともに学び、成長を実感。
チームワークと挑戦がやりがいです。

物件担当マネージャー (お客様の窓口業務、現場の収益・品質管理等)

新卒入社入社

PPP本部PFI第二事業部 Oさん

地元・神奈川に縁の深い企業に惹かれて

大学では法学部に在籍し、就職活動では特定の業界に絞らず幅広く会社説明会に参加していました。ハリマビステムを知ったのも、説明会がきっかけです。地元の神奈川県に根ざした安定的な企業であること、そして面接で出会った社員の誠実さや人柄に惹かれ、「ここなら安心して働けそう」と感じたことで、入社を決めました。

当社は新卒研修が充実していて、清掃・設備・警備などの各職種を半年かけてじっくりと経験できます。新卒を大切に育てる文化は魅力だと思います。
中途採用においては業界未経験の方が圧倒的に多いので、OJTを通じて現場や仕事を学んでいくサポート体制が整っています。

地元・神奈川に縁の深い企業に惹かれて

初めての失敗で知った「対話」の大切さ

物件を担当し始めた入社2年目、緊急対応時の判断を誤ったことがあります。排水管洗浄後に「洗濯機の排水口から異臭がする」と住民の方や管理会社からご連絡を頂いたのですが、ヒアリングが不十分だったため、スタッフ間で対応の認識にズレが生じ、解決するまでに時間がかかってしまいました。緊急性を要する事案だったこともあり、焦りから「自分で全て何とかしなければ」と思い込んでしまったのも良くなかったと思います。

この経験を通じて、まずは落ち着いて相手と対話すること、そして相手の立場を理解し慮りながら落としどころを見つけるためのコミュニケーションの技術を意識するようになりました。
大変でしたが、上司に助けてもらいながら乗り越えた、初めての失敗と学びです。

誰にも“壁”を超える瞬間がやってくる

誰にも“壁”を超える瞬間がやってくる

ビルメンテナンスの現場では、設備不具合や事故、人間関係のトラブルなど、ネガティブな出来事も少なくありません。周囲のフォローやサポートはありつつも、元々が気弱な性格なので、最初のうちは対応に疲れてしまうこともありました。でも経験を重ねていくと「冷静に淡々と進める力」が身に付いていき、今では多少のトラブルでもどっしりと構えて対応できるようになったと思います。

働いていると、経験を重ねていく中で“壁”を超える瞬間が誰にも必ずあります。それまでは、数をこなして慣れていくしかありません。“壁”を目の当りにしたら、まずはここまでたどり着いた自分を褒めてあげましょう。そして逃げずに向き合うことで、得られるものがあるはずです。

仲間がいるから、成長し続けられる

仲間と共に資格取得に挑戦したときの達成感は、今でも忘れられません。部内で第一種衛生管理者の資格試験に挑み、見事全員が一発合格を果たしました。そのチームワークを評価されて部全体で社長表彰を頂き、仲間と一緒に結果を出す喜びを強く感じました。

現在所属しているPPP本部では、案件の入札時期になると夜遅くまでみんなでプレゼン準備をすることも。一つのことに向かって一丸となるのは大変ですが、結果が実った時の達成感はいつもひとしおです。
逃げたいと思ったこと、もうダメだと思ったことは、何度もあります。それでも続けてこられたのは、周りの人々のおかげです。一人で抱え込んでいたら諦めていたようなことも、仲間がいたから乗り越え、自分の糧にすることができました。

当社の仕事で大切なのは「チームワーク」です。一人の課題が全体に波及することもありますから、上手に人を頼るのもスキルの一つです。

“思いやりの文化”を引き継ぐ、若い世代

当社の基本方針に「人を大切にし、ともに成長しよう」とありますが、その通り、思いやりのある人が多い会社です。困っている人に声をかけたり、親身に相談に乗ってくれる人が多いのは、この会社にならではの“思いやりの文化”だと思います。

比較的に平均年齢が高いとされるビルメンテナンス業界ですが、PPP本部には20代・30代の若手社員が増えていて、ますます活気づいてきています。同年代で飲みに行ってざっくばらんに話していると、それまで悩んで暗い顔をしていた仲間も「色々あるけど、頑張ろう!」といつの間にか前を向いています。若い力の勢いと可能性を感じる職場にも、ハリマに受け継がれてきた文化がしっかり根付いていると感じます。

“思いやりの文化”を引き継ぐ、若い世代

泥臭い仕事にも挑戦し続けられる人が楽しめる職場

どんな仕事にも前向きに取り組み、チャレンジし続けられる人にはぴったりの会社だと思います。仕事ですから、中には苦手な業務や気が進まないこともあります。それらも自身の成長に繋がり、未来の糧になると信じて取り組んでほしいと思います。逆に、好きな仕事だけしていたいという方には、厳しいかもしれません。

仕事を楽しめるかどうかは自分次第です。ビルや設備の仕事といえど、そこには人間関係の機微が重要だったりと、泥臭いことも多い仕事ですが、途中で諦めずに挑戦を続けられる人と一緒に働けたら嬉しいです。

私の未来My Future

目指しているのは、「安心感を与えられる存在」になることです。安心感というのは、まさにビルメンテナンスの存在意義そのものです。

ハリマビステムにはビルメンテナンスのトップランナーとして、業界はもちろん社会・地球環境を支えていく使命があります。そこに所属する私自身も、どんなトラブルや課題に直面しても、落ち着いて対応できることで周囲に安心を与え、信頼される人になりたいと思っています。
インタビュー写真