設備エンジニア特設ページ
都市を支える、 メンテナンスがある。
目に見えないところで、
都市の暮らしを支える人たちがいます。
設備エンジニアは、建物のいのちを守る
ビルディング・ドクターです。
ENGINEER
建物の管理を担う
設備エンジニア
営業部が受注し、体系的・多角的に進められる管理体制の中で、保守点検やエネルギー管理を担うのが設備エンジニアです。
建物が安全に、快適に機能し続けるよう日々の業務を支えています。
新規物件受注
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営業推進部
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営業企画部
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PPP推進部
物件管理
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エンジニア
エンジニアリング部/
工事部- 設備管理
- 工事管理
- 緊急対応
- 修繕計画
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各支店事業本部
マネージャー
設備機器の保守点検・
運転監視業務
建物に常駐して、電気、空調、建築、給排水に関する諸設備の運転監視・保守点検や補修作業を行います。
工具を使用した機器整備、計測器を使用した数値的な点検、五感による異音・異臭の有無確認などの点検を行います。
エネルギー管理業務
地球環境に配慮した省エネルギーを目指し、
設備機器やシステムの適切な運用管理・改善など、建物のエネルギー管理を行います。
受変電設備
冷凍機
ボイラー
給排水衛生設備
THE FIELD
設備エンジニアの
活躍する現場紹介
衆議院会館をはじめ、オフィスビル、商業施設、官公庁施設など。ハリマビステムの設備エンジニアは、多様な現場で建物の安全と快適を守り、都市の暮らしを支えています。ここでは代表的な3つの現場をご紹介します。
新川崎ツインタワー
お客様の他にテナント様対応を日常的に行います。テナント様や来館者の方々の安全・快適を24時間体制で守ります。
01
慶應義塾大学矢上キャンパス
学校という特性上、学生の方々の長期休暇中の期間に集中的に大規模工事や修繕作業を行います。日常的には広大な敷地内に点在する点検箇所を巡回します。
02
衆議院議員会館
国内屈指の大規模官庁施設の設備管理は、緻密なスケジュールの中で各班で業務を分担して行います。行政機能の一翼を担っている責務が伴います。
03PLAN
キャリアプラン
設備エンジニアは、入社後の経験を一つひとつ積み重ねながら、確かな成長を遂げていきます。リーダーから班長、主任、所長へと段階的にステップアップできる仕組みを整え、資格取得や研修制度によってキャリアをしっかりと支援しています。
入社時
リーダー
ある程度の経験を積んだうえで、設備エンジニアとして必要な資格を取得し、主体的に業務を進めていくポジションです。与えられた業務を責任をもって確実に遂行しながら、スキルや知識を着実に伸ばしていく姿勢が求められます。
平均勤続年数9年
以下のうち必須資格2つ
- 2級ボイラー技士資格
- 第3種冷凍機械責任者資格
- 第2種電気工事士資格
- 危険物取扱者乙種4類資格
班長
自身の業務をこなすだけでなく、現場責任者のサポートを担うポジションです。後輩の見本となり、育成やフォローにも率先して取り組みます。
より専門性の高い知識とスキルが求められる、責任ある立場です。
平均勤続年数16年
以下のうち必須資格3つ
- 1級ボイラー技士資格
- 第2種冷凍機械責任者資格
- 消防設備点検資格者(第1種)資格
- 第1種電気工事士資格
主任
現場責任者としてお客様とのやり取りをはじめ、中規模から大型の現場運営・統括を行うポジションです。マネージャーや本支店との橋渡し役としても重要な役割を担います。高度な資格、熟練した技術、そして指導力が求められます。
平均勤続年数22年
以下のうち必須資格3つ
- 第3種冷凍機械責任者資格
- 第2種電気工事士資格
- 危険物取扱者乙種4類資格
- 2級ボイラー技士資格
エンジニア・トラクション部による資格取得支援
取り組みのひとつとして、設備エンジニアの資格取得をサポートする講習会を行っています。例えば、第二種電気工事士技能試験を控える社員を対象に、実際の試験を想定した練習を実施。
資格取得を目指す社員の支援を目的に、学科試験を合格された方を対象とした技能試験対策講習です。試験の流れや注意事項、合格基準、欠陥の判断ポイントなど、実際の試験で重要となる部分を中心に丁寧な解説を実施。特に欠陥の見落としは不合格に直結するため、重点的に解説を行います。
資格取得に向けての挑戦は決して簡単ではありませんが、繰り返し練習することで確実に力がつき、合格へとつながります。
これから挑戦される皆さんも、仲間と共に合格を目指していきましょう。
エンジニア・トラクション部によるバックアップ体制
- エンジニア・トラクション部
- 部長山崎 悟
人財育成の活性化により設備エンジニアの
能力向上を図る。
それが私たちの大きな役割です。
エンジニア・トラクション部は、現場で働く設備エンジニアの教育・指導を目的に、2024年に新設されました。常駐現場の品質管理やマネージャーの知識フォローを担い、社員一人ひとりが安心してスキルを高められる環境をつくっています。
部長の山崎は、自身も長く現場で経験を積んできました。だからこそ「一つの現場にとどまるのではなく、多様な現場に挑戦してほしい」と強調します。幅広い知識や経験を持つことは、設備エンジニアにとって大きな強み。現場を重ねることで見えてくる課題や成長の実感は、机上の学び以上の財産になると考えています。
「自分はこの仕事に向いているのか」と迷う時期もあるかもしれません。そんなときも、トラクション部が講習や研修を通じてしっかりとサポートします。資格取得やキャリアアップに向けた挑戦を、仲間とともに乗り越えていけるよう後押しすることが私たちの使命です。
これからもエンジニア・トラクション部は、現場の皆さんを支えながら、“ハリマの設備エンジニア”として成長していける仕組みをつくり続けます。